舞台「岸辺のアルバム」出演

2025年10月29日

芋生悠が舞台『岸辺のアルバム』に出演します。

山田太一の名作ドラマ、初の舞台化! 昭和のとある家庭の崩壊と再生の物語

2026年4月3日(金)~4月26日(日)に東京芸術劇場シアターイースト、
5月に松下IMPホールにて上演。

【イントロダクション】
多摩川べりに一軒家のマイホームを構える田島家は、商社マンの父・謙作、専業主婦の母・則子、大学生の娘・律子、受験を控える高校生の息子・繁の四人家族。一見平凡で幸せそうに見える家族だが、実はそれぞれが問題を抱えており―。

岸辺のアルバム

作:山田太一
脚色:倉持裕
演出:木野花
出演:小林聡美、杉本哲太、細田佳央太、芋生悠、前原滉、伊勢志摩、夏生大湖、田辺誠一
東京公演:2026年4月3日(金)~4月26日(日) 東京芸術劇場シアターイースト
大阪公演:2026年5月 松下IMPホール
公式HP:https://otonakeikaku.net/stage/6934/
企画製作:モチロン

【あらすじ】
多摩川の土手沿いに一軒家のマイホームを構える田島家は、一見平和で平凡な四人家族だ。
母・則子(小林聡美)は専業主婦。日々の家事に追われ、家族とのやり取り以外は殆どない毎日を送っている。とある日中、家に一人でいると無言電話がかかってくる。単なるいたずら電話と思いつつも、度重なる電話に、やがてその相手(田辺誠一)と会話するようになる。
父・謙作(杉本哲太)は仕事一筋の商社マン。仕事中心の生活はやがて家族との溝が広がっていくことに。
娘・律子(芋生悠)は大学で英会話を学ぶことに夢中。プライドが高く家族に対しても虚勢を張って生きている。
受験を控える高校生の息子・繁(細田佳央太)はなかなか勉強に身が入らないが、あるとき意図せず家族3人の隠された事情を知ってしまい大いに混乱する。若い正義感で何とかしようと奔走するのだが…
やがて各々の問題が浮き彫りになり、崩壊寸前の田島家。そこに台風が近づいてきて――。

【芋生悠コメント】
律子という役にこれから出会えること、
そして、ずっとご一緒したかった木野花さんの演出のもと、素敵な演者の皆さまと同じ空気を吸いながら、あらゆる可能性を探っていけることが楽しみでなりません。
日々変化する感触を大切に、この身体のすべてで体現できるよう努めます。
“家族”の在り方を断言できないように、田島家がどんな景色を見据えるのかは未知数ですが、だからこそ、その計り知れなさに賭けてみたいと思っています。
行く末を見届けていただけたら幸いです。